以下はユーチューブの要約です。
信長は幕府を滅ぼしたくなかった!今までの常識を覆えす織田信長の実態
- 織田信長は天下統一のために、室町幕府や浅井朝倉市、武田氏を滅ぼして全国に領土を広げ、朝廷や仏教勢力も屈服させたとされるが、実際の信長は将軍となった足利義昭のもとで天下を性質に保つことのみを考えており、天下への野望はなかった。
- 信長は将軍朝廷にも実力者として厳しく接しており、朝廷は信長を頼るために関与を積極的に与え、信長も天下人として朝廷に献身的に尽くしていた。
- 信長にも全国統一の野望が見え隠れするようになり、明智光秀が立ち上がって本能寺の変が起きたが、初期の信長は幕府内での栄達を望んでいるわけではなく、義昭が将軍として自ら統治する幕府の復興を目指していた。
- 信長と足利義昭の関係は、天下統一を目的とした信長が足利義昭を傀儡として利用し、信長に反抗して包囲網を作り上げた義昭を屈服させ室町幕府を滅ぼしたというイメージが従来から語られていたが、実際は信長が理想とする姿を文書化したものであり、信長はあくまでも義昭に自ら統治する幕府の復興を目指していた。
- 最終的には義昭は信長を裏切り、信長は自らの手で室町幕府を滅亡させてしまったが、信長は室町幕府を滅ぼしたくはなかった。
感想
信長と言えば理詰めで冷酷非情なワンマン社長というイメージでしたがこの動画を見ると忠臣というか良きナンバー2を目指したのかなと思いました。
信長の実像がどうだったのか今では資料から推し量ることしかできませんがこれに限らず私が思うに情報というのは立体で食べ物のようなものだと思います。
見る角度によって見え方が違い鮮度や匂いがあり取り込むために咀嚼する必要がある。
見え方が変わると面白いですよね。
それが歴史ならまさにロマンです。
できるだけ固定観念にとらわれないように心がけたいと思います。
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