2026年は波乱の幕開けとなりました。
1月3日、アメリカがベネズエラの首都カラカスを攻撃。マドゥロ大統領夫妻を拘束し、アメリカへ移送したのです。このニュースを見た私の第一声は「ええ?!マジかよ?!」でした。
テレビでは詳しく報じられていなかったため、ネットで情報を集めてみました。ネット情報なので細かい点に誤りがあるかもしれませんが、ご了承ください。
ベネズエラを巡る複雑な背景
まず、ベネズエラのマドゥロ政権はロシアと親交の深い政権であり、隣国ガイアナとの間で埋蔵量世界一とも言われる石油利権を巡って対立していました。
ロシアがウクライナに侵攻したように、マドゥロ政権も資源を巡ってガイアナへの侵攻を検討していたとされます。しかし、ガイアナの後ろ盾にアメリカがついており、侵攻すればクウェートに進攻したイラクのように叩き潰されるとの懸念から動けずにいました。
ちなみに、マドゥロ大統領は選出時に選挙不正があったとされ、正当な大統領と認めていない国も存在します。これはロシアがよく使う手段で、現ジョージアの大統領選挙も不正だったとされています。
電撃作戦の真相
そうした状況下で今回、麻薬流入阻止を理由にアメリカ軍の電撃作戦が敢行されました。しかしこれは議会の承認を得ておらず、憲法違反の可能性が高いのです。憲法上、戦争を開始する際には議会の承認が必要とされています。
トランプ大統領は「議会に通すと作戦が漏れる」との理由を述べました。記者から「財政に余裕がなく、ウクライナからも事実上撤退したアメリカにそんな余裕があるのか?」と質問されると、トランプ大統領は「油田を確保して石油でペイするから大丈夫だ」と答えたのです。
興味深いのは、攻撃が中国特使とマドゥロ大統領の会談から二時間後に行われたという点です。これにより位置が特定されたとも言われていますが、おそらく作戦はそれに合わせて調整されたのでしょう。
不正選挙で選出されたとされるマドゥロ大統領なら、反マドゥロ派が大量に潜伏していたはずで、位置情報はそこから得られたと考えられます。米軍は数カ月前からこの作戦のシミュレーションを念入りに行っていたのですから。
今回の侵攻が意味するもの
今回のベネズエラ侵攻から読み取れる重要なポイントは以下の3つです。
アメリカは法治国家の原則を逸脱しつつある – 議会承認なしの軍事行動は、民主主義国家としての基盤を揺るがしかねません。
ベネズエラ産石油の供給開始で原油価格が下落し、ロシアに経済的打撃 – 産油国であるロシアにとって、これは大きな痛手となります。
中国の後ろ盾は無力だと世界にアピールされた – 中国の影響力の限界が露呈した形です。
「暴力」という決着
以上を踏まえて、私はSF小説『宇宙の戦士』の一説を思い出しました。
「暴力は最も多くの事に決着をつけてきた」
暴力では何も解決しないとよく言われますが、それを言うなら話し合いでも解決はしないのです。暴力は解決はできないかもしれませんが、決着をつけることはできます。
法的な手続きは順守されませんでした。しかし、アメリカの戦略的観点から見れば、今回の作戦は一石三鳥の妙手と言えるでしょう。
ただし、明確になったのは、トランプ大統領は正義や民主主義のために動くのではなく、自国の利益のために動くということです。
この記事の内容はネット上の情報を基にしており、詳細については今後の報道や分析を待つ必要があります。


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