私なりの誘導案件の見極め方について説明します。
そんなの説明されたくても誘導なんて分るよーって方はスルーしてください(笑)
一般的に損保から紹介があった場合はもちろん入庫誘導です。
ではいつも入庫誘導を貰っているA損保の保険に入っている工場の直のお客様の場合はどうなるのか?
この場合はお客様が最初にどこに電話をかけるかでどこのお客様になるか決まります。
具体的に言うと・・・
お客様が工場に一番に連絡入れた場合、工場の直受客。
お客様が損保に一番に連絡入れた場合、入庫誘導。
という感じです。
では保険代理店に一番に連絡が入った場合はどうなるのか?
どちらも自分のお客様だと主張があれば当社は代理店と損保の話し合いで決めてもらってます。
間違ってもどっちにもいい顔しようと両方に割引しないでくださいね。
当然ですが工場の利益はその分減り経営が苦しくなります。
ちなみにうちの親はこれをやってましたw
上記の見極めはレッカーでも重要となってきます。
某保険会社Sはレッカー出動の時に自社ロードサービスと提携あれば提携条件での請求を要求しますが基本的にはお客様の連絡が工場に直ならば自社のお客様として自社の請求ができるのです。
提携条件と自社請求だとかなり利益が違うので修理工場はしっかり見極めたうえで主張することが大切です。
関連記事
見積について クレーゾーン①
見積について グレーゾーン②
見積について グレーゾーン③
見積について 言いにくいところへの指摘の仕方
コメント